2017-05

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催事情報:歌舞伎座展(六本木・サントリー美術館) 2/6~3/31まで

suntory01今日の午後は、サントリー美術館(東京・六本木)へ行ってまいりました。というのも、明日6日から始まる「歌舞伎座開場記念展 歌舞伎 江戸の芝居小屋」という展覧会の関係者向け内覧会があったのです。

歌舞伎座が4月にオープンすることを記念した展覧会で、歌舞伎の役者絵はもちろん、芝居小屋や楽しむ江戸の人々を描いた作品など浮世絵版画も多く出品されています。

浮世絵版画のオススメの見どころとしては、江戸のはじめの頃に役者絵として描かれ木版画で出版された墨一色の墨摺絵(すみずりえ)から手で彩色されたもの、そして幕末頃に描かれた錦絵の役者絵まで、時代を追って見比べることが出来ます!残念ながら先日亡くなられた市川団十郎さんの先祖にあたる江戸時代の「市川団十郎」を描いた作品も多くありました。

歌舞伎を楽しむ庶民のために作られたブロマイドとしての役者絵は、まさに歌舞伎の人気によって江戸時代をとおしてたくさん制作されました。そして、より多くの人々が楽しんでもらうために大量生産の印刷として木版技術がどんどん進化し、発展していったわけですね。歌舞伎の人気がなければ、浮世絵版画がこんなに作られることもなかったと言えます。そんなことを感じながら多くの作品を楽しむことが出来ました。


そして、最後展覧会の出口付近に注目!!
一昨年の東海道展に引き続き、会期中アダチ版画研究所がお店を出店しています。

suntory02 suntory03

現在ネットでご紹介中の「内裏びな」をはじめ、
あまりご紹介することの少ない、初期の浮世絵などもご紹介しております。是非、会期中展覧会とあわせお楽しみください。ネットでは味わうことの難しい木版の鮮やかさや風合いをこの機会に手にとってお楽しみください。アダチのスタッフがお待ちしております。

歌舞伎座新開場記念展
歌舞伎-江戸の芝居小屋-
場所:サントリー美術館 詳細はこちら>>
会期:2013年2月6日~3月31日(火曜日定休)
時間:10:00-18:00(金・土10:00-20:00)
※2/20は10:00-20:00、
3/23は10:00-24:00(六本木アートナイトのため)

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アダチの職人がTVに出演!BS朝日2/1(金)18:30-

昨年末、取材をしていただいたのですが、明後日1日の夕方18:30からBS朝日の「青の宇宙史~フェルメールから北斎へ~」に会長の安達、そして彫師・摺師の職人が出演する予定です。

今回の番組は、生物学者・福岡伸一さんの視点から葛飾北斎の冨嶽三十六景に特徴的に使われている青を中心に、様々な角度から葛飾北斎の作品の偉大さを紐解くという内容のようです。

江戸時代の浮世絵制作と同様のスタイルを日本で唯一持つ工房として福岡伸一さんがアダチ版画研究所を訪ねていただき、葛飾北斎の傑作「神奈川沖浪裏」の制作工程を紹介いただきました。
是非、お時間のある方は、番組をご覧になってみてください。

2/1(金) 18:30-19:54  BS朝日「青の宇宙史~フェルメールから北斎へ~」

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<アダチ版・葛飾北斎神奈川沖浪裏>  <彫師の親方・新實護允>

展覧会情報:大丸・神戸店で国芳展開催中。アダチ版も見られます!

kobe_kuniyoshi没後150周年を迎えて以降、各地で展覧会も多く開かれている歌川国芳展。
今年、神戸・福岡・長崎に巡回する歌川国芳展が現在神戸の大丸百貨店で開催されています。

大丸神戸店 9階 大丸ミュージアム→


歌川国芳が得意とする武者絵をはじめ、美人画風景画、そして可愛い猫の浮世絵もご覧になれます。ガイコツの図柄でよく知られている「相馬の古内裏」も展示されています!

soma_kuniyoshi
アダチ版「相馬の古内裏」

猫好きで知られる歌川国芳ならではの、猫の作品は、浮世絵に馴染みのない方でも楽しめる展覧会かと思います。
神戸元町駅からすぐの場所にある大丸百貨店ですから、関西地区にお住まいの方は是非足を運んでみてください。

そして、展覧会出口の販売コーナーでは、アダチ版浮世絵もお求めいただけます。専門の販売員が毎日皆様のご来店をお待ちしておりますので、是非声をかけてください!

~奇想の浮世絵師による江戸案内~ 歌川国芳展
会 期 2013年1月16日(水)~1月28日(月)会期中無休
時 間 午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)
会 場 大丸神戸店 9階 大丸ミュージアム<神戸>    
    〒650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町40 TEL/078-322-0108
    <アクセス> JR「元町駅」下車徒歩5分
観覧料 一般800円・大高生600円・中学生以下無料

tenchojirushi

実演レポ:今話題の「東京ソラマチ」で北斎を摺る!

こんにちは!アダチ版画スタッフの田崎です。いよいよ年の瀬、年末の慌ただしい日々いかがお過ごしでしょうか?本日は、先週末の22日に行った出張実演のレポートをお伝えいたします。

hokusai40今年5月に開業した東京スカイツリーに併設する東京ソラマチの5Fにある「産業観光プラザ すみだ まち処(どころ)」にて出張実演を行いました。世界的な画家として評価の高い葛飾北斎は、現在の墨田区亀沢付近で生まれたと言われており、生涯のほとんどを同区内で過ごし、北斎と墨田区は大変縁が深いことから、平成27年度に「すみだ北斎美術館」を開館するPRの一環として、今回は北斎の代表作である冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の実演を披露させていただきました。


demo_soramachi.jpg当日は、あいにくの空模様で小雨が降り大変寒かったのですが、三連休の初日で、さらにクリスマス前の週末ということもあり、普段浮世絵に接する機会の少ない家族連れや若いカップルの方々ご覧いただきました。実演の準備を始めるや否や、「何が始まるの?」と興味津々に次々と足を止め、15時の実演が始まる頃には、通路には何重もの立見の方々で黒山の人だかりとなりました。

摺師・京増の黙々と摺る姿を熱心見入る方や、最前列から身を乗り出して興味深げに覗き込むお子様もいて、大変多くの方々に伝統木版技術を知っていただく良い機会になりました。実演終了後には、摺り上がったばかりの浮世絵を直に触っていただき、本来の浮世絵の楽しみ方を味わっていただきました。

demo_soramachi02.jpg

また、新年明けて1月12日・19日(いずれも土曜日)にも同場所にて15時より実演をいたしますので、是非遊びに来てください。

定期実演会 クリスマスギフトに最適!広重「雪中椿に雀」

secchuこんにちは、スタッフの金山です。
街中はどこを見てもすっかりクリスマス一色ですね。

年6回ほど実施しているアダチ伝統木版画技術保存財団との共催の摺り実演会が本日目白ショールームで開催されました。実演では、冬そして特にクリスマスにふさわしい歌川広重の花鳥画、「雪中椿に雀」の摺り工程をご紹介いたしました。

雪の積もった椿の枝に二羽の雀を描いたこの作品。仲良く連れ立って飛ぶ雀たちが愛嬌たっぷりで愛らしく、椿の花も艶やかで、女性に人気の花鳥画です。雪の白に葉の緑、花の赤と、しっかりクリスマスカラーも入って、クリスマスプレゼントに最適です。


本日はいつになくグループでご参加のお客様が多く、いつもより混み合っての熱気溢れる実演会となりました。中にはお子様連れの方もあり、まさに老若男女のご参加を頂き、解説をした会長の安達やアダチ版画研究所の熟練の摺師の仲田も、皆さんに負けじと張り切らせていただきました!
IMG_1466.jpg


実演が始まると早速、次々に道具についてや、その使い方やコツといったところまで、挙手しての質問があり、まるで大学の講義のような熱心さ。また、後半にさしかかって絵が完成に近づくと、人の輪もぐっと摺師の手元に近づいて、皆さん食い入るように覗き込んでいらっしゃいました。

広重の作品は線を細かく書き込む北斎とは違い、主版(おもはん)の書き込みが少ないので、すぐには絵の全体像が見えてこないのですが、摺りの工程が進むにつれ、次第に絵の輪郭が浮かび上がってきます。特に他の色が全体に抑えたトーンの中、花の赤色が入ったときの変化は劇的で、一番感動していただけたようです。

secchuu_up01また、この作品では絵の具を付けず版木で紙に凹凸を付ける、空摺(からずり)という手法もお見せいたしました。雀の胸辺りに使われているのですが、絵の具では出せない羽根のふんわり感が、この空摺でリアルに表現されています。椿の花にも花弁の境を空摺りでみせてくれています。

secchuu_up02実演の後、ご参加いただいた皆さんには、摺り上がった作品を実際に手に取って頂いたので、その辺りの見どころも実感していただけたことと思います。
今回、ご参加できなかった方々も目白ショールームへお越し頂ければ、この「雪中椿に雀」、いつでもご覧頂けます。
広重が描いた雀たちは思わず連れて帰りたくなる可愛さですので、ぜひ足を運んでみて下さいね。

Appendix

プロフィール

アダチ版画スタッフ

Author:アダチ版画スタッフ
江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
アダチ版画研究所ホームページ

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