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[店長・ロンドンレポート vol.05] パリ・ロシアからも参加!専門家向け実演会

こんにちは、店長の中山です!
昨日はブログ更新ができず・・・・。(すみません)
無事昨日すべての実演日程が終了しました。

今日は16日の模様をご紹介。

16日は修復関係の専門家15名の方向けに、実演に摺りの体験も含めたワークショップをいたしました。今回大英博物館の修復の方を中心に、イギリスだけでなくヨーロッパ各地へご案内をいただいたとのこと。
驚くことに、パリ・ルーブル美術館で修復のお仕事をしている方やロシア・エルミタージュ美術館の方までもが、わざわざこのワークショップへ参加するためロンドンへお越しいただきました。世界の名門美術館の方々が日本の伝統木版技術に熱い視線を向けていただいていることを実感しました。

img67fe1e1ezik1zj.jpeg<作業を撮影する参加者>

修復の中でも特に今回は紙の専門家が参加されていました。
そのため、和紙の原料や製法。そして和紙という素材が浮世絵版画の中でどのような役割を果たしているのかについての質問が集中。

これまで写真だけで知っていた浮世絵の作り方を間近で見られたことは参加者の方にとっては、貴重な体験だったようです。

そして、午後仲田が使っている道具をそのまま使って、神奈川沖浪裏のアウトラインとなる主版(おもはん)の部分一色を全員に摺っていただく体験もしました。和紙もプロと同じ越前の生漉奉書(きずきぼうしょ)を一定にしめらせたものを使ってみました。

絵の具をつけ、刷毛で版木の上になじませ和紙を置いて馬連でこする。
img91419c51zik2zj.jpeg<体験風景>

img86c9ad61zik1zj.jpeg<神奈川沖浪裏のアウトライン完成!>

見ていると簡単そうに見えるその作業が実際やっていただくとなかなか大変そうです。
特に、紙を見当にあわせるところや馬連で平らに摺って色をきめこむところなどは、なかなかうまくいかないようです。一枚摺ると皆さん「ハーハー」と息をきらせてしまうほど、色をつけるのに力がいることなども体感した様子です。


体験後は、早速自分の作品と他の方のを見比べながらいろいろと参加者同士で話しをして何が良くなかったのか検討しておられました。まるで子供のように皆さんかなりはしゃいで楽しんでいただいたのは何より見ていて嬉しかったです。

体験が済むと今度は、もう一度仲田が同じ作業を実演してみました。

すると、体験するまで見えてこなかった、摺ってるときの姿勢や左手の置き方など細かいところまでが見えてきて木版の摺りに何が重要なのかを参加者それぞれの方が実感いただいたようです。

終了後、多くの参加者から感謝の言葉をいただきましたが、こちらこそ皆さんに知っていただく素晴らしい機会をいただき本当にありがとうございました。という気持ちでいっぱいです。

tenchojirushi
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Author:アダチ版画スタッフ
江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
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