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海外実演・店長 ベルリンレポート vol.4

ドイツ出張レポ

ベルリンでの北斎展が始まって数日ですが、連日多くの人が訪れています。
27日は、ベルリン市内の美術館が夜中の2:00まで開館する日だったこともあり3000人の来場者があったそうです。(年に2回ほどそういう特別な日があるとのこと)ベルリンの人々の芸術に対する関心の高さがこんなところにも垣間みられます。

flyer28日の実演は、午前11時と午後17時の2回実施されました。各回とも60名くらいの方々が足をとめ、1時間の実演をお楽しみいただきました。
今回、肉筆画や北斎漫画など版本なども展示がされているのですが、やはり版画に対しての親しみはあるようです。特に神奈川沖浪裏は、知らない方はいないと言って良いほどの認知度ですね。
→北斎展のご案内チラシ
やっぱり神奈川沖浪裏 は外せませんね!



28日の実演では、版木について色々とご質問をいただきました。
ヨーロッパで多くある銅版画は凹版ですが、この浮世絵の版は何版なのか?ということから始まり、どのくらい耐久性があるのかという事へ質問内容は及びました。

demo03 版木は大量生産を想定された浮世絵版画には最適な堅さの山桜を素材にして、彫られた凸版であり、物理的には何千枚も摺ることが可能であることをご説明しました。
この“物理的”というのが結構重要なんです!

皆さんは、浮世絵を美術館などでご覧になることがほとんどなため、アートとして浮世絵をとらえている事が多いようですね。しかし、実際は江戸の商業印刷の一部であったため、もし版木が綺麗でまだまだ摺れたとしても、その絵があまり売れないと“物理的に”摺ることが出来ても、“お商売的”には摺らないというのが現状でした。逆に大変人気の作品で大量に売れると多少版木が痛んでいてもそのまま摺り続けるというのが江戸時代の浮世絵でした。

今回の実演では、お客様からの質問から、そのような江戸の浮世絵が庶民にとってどのような存在だったかを版木という素材から見ていただくことで、浮世絵のバックグラウンドを知っていただく事ができたようです。

月曜日は、一日お休みをいただき、水曜日の夕方い行われるライプチヒのグラッシ工芸美術館での実演のため、一旦ベルリンを離れ、ライプチヒに行ってまいります!
tenchojirushi
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江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
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