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海外実演・店長 サンディエゴレポート vol.5 

いよいよ最終日となったワークショップでは、摺りの実演をご覧いただき、参加者の皆さんが彫った板をつかっての摺りの工程となります。

最初に、月曜日にホールで行ったのと同じ「月に雁」を題材にした実演を、目の前で実演。
すでにこの段階では、参加者の方々もご自身の版木に見当を彫っていたため、見当へ簡単に和紙を運ぶ摺師・京増の作業をみて

「こんな風に、私のは合うかしら?」「いや、無理よ~」と参加者同士のやりとりも(笑)。

workshop07
<午前クラス> 女性の方が多かったですね。美術館のガイド(docent)の方は、しっかりとメモを。

workshop08 
<午後クラス> 仕事終わりにご参加の若手の方も。日本に住んでいた方も数名。

やはり一番の注目は、ぼかし。板の上で、水と絵の具、そしてノリを少量加えた状態で刷毛でグラデーションを板の上につくっていきます。それぞれの作業の具合が、すべて経験と感覚に依るところ多い作業なため、職人の技術の高さに皆さん驚かれたようです。

そして、実演が終わりいよいよ摺りへ。
その前に板についた紙をバケツの水で剥がし、一色ずつ摺っていきます!
workshop12
<4日目にもなると参加者同士も和気藹々と会話も弾みます。バケツがかなり小さく見えますね(^^)>

一色ずつ絵の具と刷毛と馬連を用意し、順に皆さんに並んで摺っていっていただきました。
皆さん体が大きいので、ちょっとスペースが狭かったかも知れませんね。
workshop13 workshop10 
(左)午前クラス<一枚摺って、絵の具が残ってしまうところはもう一度板を削って、もう一度トライするなど、
みなさん、少しでも綺麗に仕上がるよう頑張っていただきました!>
(右)午後クラス<このお二人は、かなり大きく、バレンがちょっと小さかったかもしれませんね。>

一番難しかったのは、やはりバレンの使い方でしょうか。綺麗に彫れているのですが、どうしてもバレンを平らに動かすのが難しいようで余分な絵の具を紙につけてしまう方が多かったようです。
workshop11
<摺った様子を並べながら摺の様子を比べる方も。>

なかなか完璧というわけではありませんが、最後にはそれぞれ4枚ずつ参加者の皆さんそれぞれの作品が出来上がり、大変楽しんでいただけたようでした。


最後、我々から参加者の皆さんにお礼を兼ねたお土産として、職人が彫って摺ったサンプルの作品をお作りして、お渡ししました。そして、美術館の展覧会ガイド(docent)の方々に使っていただくため、各図の摺り順序と板を差し上げてまいりました。展覧会期間中、訪れるお客様に是非日本の浮世絵そして制作技術についてご紹介いただく際の資料にしていただければ我々も嬉しいですね。
workshop15 workshop14
<左が午前クラス、右が午後クラスの作品の摺り順序です。>

最後に参加の皆さんで集合写真を!
workshop16
今回、我々も大変楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
4日間皆さんご参加ありがとうございました。
Thank you for joining our workshop!
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Author:アダチ版画スタッフ
江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
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