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海外実演・店長 サンディエゴレポート vol.4

16日から4日間の日程で始まったワークショップ。
2日目・3日目は始めから参加者ご自身の作品の彫りを進めていただきました。板は、2枚で両面使い4面をつかって作品を作るため、初めて木版画の彫刻刀を握る皆さんには難しいようでした。特に、彫りの中でも小刀というカッターを細くし、鋼をカッターより厚くした小刀の扱いに皆さん苦戦していましたね。

線を彫るということが、一番難しいため、まずは、面の部分の周りを小刀で切り込みを入れるというかたちです。そして、だいぶ慣れたときに、それぞれアウトラインのある部分へ進んでいただきます。

初めてで難しい部分でもあるため、「ちょっとここは・・・」と彫れないところ、特に役者絵の髪の毛の生え際などは少し彫師の岸がお手伝い。参加者は間近でプロの技術をご覧になり、信じられない!といった感じ。
workshop05 
<カタコトですが、英語でコミュニケーション>


そして、黙々と彫り進める中、参加者の中から、彫刻刀の研ぐところを見てみたいとのリクエスト。
突然のリクエストにちょっと驚きつつも、次の3日目には、砥石をホテルから持参し、彫刻刀の研ぎをお見せしました。ただ彫って、摺って自分の浮世絵を完成させよう!というだけでなくかなり細かい部分まで皆さん興味があるようでした。

研ぎについては、小刀・透鑿ともにご紹介。
砥石は、粗砥(あらと)・中砥(なかと)・仕上砥(しあげど)の3種類をつかって、整形から仕上げて刃をつけていくまでをご覧いただきました。また、生え際の細かいところを彫るときは、刃を薄くしたり、急いでどんどん彫らないといけないような
部分は、角度を鈍角にしておれにくくして彫るなど、いろいろなプロの彫刻刀と彫る場所についての説明も加えさせていただきました。参加者の中には、ガラス工芸のアーティストのかたや木の器を作る方がおられ、ご自分のやり方との違いを感じつつ、参考になったようでした。
workshop07
<研ぎ方についても熱心にご覧いただく参加者の皆さん>


今回、いろいろとお手伝いをしたりする中で、皆さんとお話をすると、意外に美術の先生や自分で創作活動をするアーティストそして、ゲームのキャラクターデザインをする方など、アート関係のお仕事をされている方も多かったようですね。
3日目を終えて、いよいよ明日は摺りの回です。終わらなかった方は、宿題でおうちに持って帰っての作業となりました。

どんな作品が出来るか楽しみですね。
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Author:アダチ版画スタッフ
江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
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