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北斎VS広重 富士山対決展 大好評のうちに本日終了!

tenchojirushiちょっとご無沙汰しております。移転後初ブログの店長です。

3月27日から開催しておりました「北斎VS広重 富士山対決展」も本日を持ちまして無事終了いたしました。会期中1000名近くの方々が新聞やインターネットを見て目白のショールームまでお越しいただきました。本当にご来場の皆さまにはスタッフ一同御礼申し上げます。

北斎・広重富士山対決展今回の、展覧会は皆さんよ~くご存知の富士山シリーズ北斎「冨嶽三十六景」と広重の知る人ぞ知る「冨士三十六景」の合計82点を一同に展示する展覧会でした。と言っても私ども制作工房でございますので是非作品を通して制作工程、そして技術さらには木版の魅力を知っていただきたい!という熱い!?想いをもって企画いたしました。

今回お越しになれなかった方のためにダイジェスト版で展覧会の様子をご紹介いたしましょう!今回82点の作品を9つのキーワードで分類しながらご紹介いたしました。特に一番我々がご紹介したかったのがこちら↑↑↑


「富士で競う ―下絵が明かす北斎・広重の魅力-」です。浮世絵版画をつくる時に、絵師が描いた版下絵の比較です!何ともマニアック~と思われるかも知れませんが、ここがポントなんです。

線描の達人"北斎"VS色面の魔術師"広重"と2人の特徴をアダチの視点でご紹介したこのコーナーは、版下をとおして北斎が凸版である特徴を活かしたシャープな線を見せるのに対し、広重は線より色の板つまり色の変化で作品を見せているという作品全体を通しての傾向を読み解いてみるという試みをしてみました。ご来場の皆さんには「今まで気づかなかったわ~」とか「これを見て他の絵を見ると2人の特徴が本当によくわかる!」などお褒めの言葉などいただきました。我々、ちょっと嬉しかったです。

詳しくは、9つのキーワードをご紹介しているコラムをご参照ください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
九つのキーワード

そして、今回展示の他にトークイベントを3回開催し、それにも毎回多くの皆さんがご参加いただきました。

トークイベント1一回目石川直樹氏
冒険家で写真家としても活躍中の石川さんにおこしいただき、昨年出された富士山を撮った写真集「Mt.Fuji」の撮影秘話を含め実際に登る人としての視点をもって富士の魅力にも言及いただきました。登山家の視点から北斎の「諸人登山」には大変興味を持っておられました。



トークイベント2二回目山口桂三郎氏
国際浮世絵学会の会長で富士学会の副会長をされている山口先生には、北斎・広重の富士山シリーズが出版された背景にある江戸当時の富士信仰について資料を中心にお話しいただきました。いかに2人の作品が飛ぶように売れたのかが伝わってくるお話でした。北斎と広重の性格の違いなども作品を対比させながら面白く解説いただきました。


トークイベント3三回目アダチ版画若手摺師+安達以乍牟
そして、最後は我々の若手摺師K君が皆さまの前で神奈川沖浪裏の摺り実演をさせていただくと共に安達の版元から見た北斎・広重の魅力をお話させていただきました。K君のような若手の職人も少しずつ育ちつつあることを知っていただくとともに、浮世絵がどのようにして出来ていくのかを間近でお楽しみいただきました。


今回二大浮世絵師北斎と広重を対決させることで、我々自身も改めて2人の世界観の違い、ものの見方、そして何と言っても木版を通しての表現の豊かさに感心し感動することができました。
お客さまにお話する中で新たな発見をすることもありました。そういった意味でも皆さまに感謝いたします。

6月1日からは季節の浮世絵をご紹介する常設の展示になりますが、是非引き続き目白ショールームへ足をお運びください。お待ちしております。



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Author:アダチ版画スタッフ
江戸時代、庶民に愛されていた浮世絵。その浮世絵をつくる技術を継承した現代の職人(彫師・摺師)たちと一緒に、浮世絵の復刻版や現代の木版画作品を皆さんに紹介する仕事をしています!
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